JAC教育学院で学ぶ留学生は2024年7月現在で170人を越え、国籍も5か国。学生はそれぞれ将来の夢を描いて、日本語の勉強、アルバイト、進学準備等、とても忙しい毎日を送っています。

そんな学生の声を拾い、素顔を紹介していきます。

【第一回】エイさん(ミャンマー)

日本に来た理由:ミャンマーで大学に通っているときにコロナが流行、3年生の時に退学し、将来の道を考えました。大学で勉強していたエンジニアコースを続けて勉強するために、日本の大学に入りたいと思い、日本語の勉強を始めました。将来は、エンジニアデザインを学び、快適な住環境を作るお手伝いをしたいと思っています。

平均的な1日:午前5時に起床。6時から9時までコンビニでアルバイトをしています。そのあと家に帰ってパンとコーヒーの朝食をとり、日本語の勉強をし、午後は日本語の授業。帰宅後は友人と会ったり、宿題や試験勉強などをして、午後10時30分ごろ就寝。夜はよく、ミャンマーの文化を日本語で紹介するプログラムをPod Castで聞いています。来日前に、日本の電車がとても混雑している様子をネットで見てとても怖かったのですが、実際に住んでみると、自転車でどこにでも行ける今の生活は、便利で助かっています。時々、大阪城公園や難波の繁華街にも行っています。

日本の人々に一言:

日本語は、初対面の人に尊敬語を使って話すのが難しいです。

私が日本語を間違って使っても、優しく教えてもらえれば、その間違いに気づいて直すことができますので、どうぞよろしくお願いします。ミャンマーでも「お茶」を飲み人々をもてなす文化があり、日本と似ているところも多いですよ、と、流ちょうな日本語で明るく話してくれました。

意欲的に日本語の勉強に取り組んでいるエイさん、日本の大学に入学して希望通りの勉強をし、人生のキャリアを進めていってほしいと願います。その第一歩としてのJAC教育学院での日々を、大切に過ごしてください。