まだ肌寒い、晴れた初春の日、今年もまた卒業式の季節がやってきました。学校から歩いて5分、「コミ協ひがしなり区民センター(大阪市東成区民センター)」小ホールで執り行いました。今年の卒業生はネパール、中国、ミャンマー、ベトナム、スリランカ、バングラデシュからの学生、総勢80人です。

今年の卒業式では、卒業生たちの熱量が少し高かったように感じました。それは、今年から新しく設けた、クラスごとの出し物(パフォーマンス)を披露する時間も一つの原因ではないでしょうか。クラスごとに、2か月ほど前から出し物の練習をして、準備をする中で、クラスの仲間としての絆が深まり、気持ちが盛り上がり、最後の発表の時間を控えて、卒業式の空間が熱気に包まれていたといっても過言ではないでしょう。

卒業生が入場し、静かなピアノ曲が流れる会場では、卒業証書の授与と、今年は多くの卒業生が難関校入学や皆勤賞、日本語テストN1/N2合格などの賞を受賞。それぞれが満面の笑顔で、授賞式に臨んでいたのが印象的です。そのあとは、校長先生からの祝辞に続き、在校生を代表してミャンマーのティエン・モーサンさんから、卒業生への感謝のメッセージの後、卒業生代表の劉さんから、学生時代の日々に受けた周囲のあたたかいサポートへの感謝のメッセージが送られました。そして、最後に、ステージ上にJAC教育学院で学んだ日々の思い出が写真と音楽でつづられ、学生も先生方も、懐かしくそれらの日々に思いをはせて、卒業式の幕が下りました。

午後には、待ちに待った、クラスごとに準備してきた出し物を披露する瞬間がやってきました。演劇、ファッションショー、歌とダンスのパフォーマンス、寸劇と踊り、など5チームに分かれ、それぞれ工夫を凝らして練習に励んできた出し物の数々は、期待を大きく上回る出来栄え。舞台に立った学生の誰もが、はじけるような笑顔で、楽しそうに歌い踊り、日本語で自分の役になりきって演じることを心から楽しんでいるようでした。そして、観客席でキラキラの舞台を見守る先生方も在校生も、大きく手を振り、一緒に歌い、応援し、大盛り上がり。とっても素敵な時間となりました。

N2合格賞を受賞した生徒たち

在校生代表ミャンマーのモーサンさんからの祝辞

卒業式の歌を輪になって

先生も一緒に民族衣装ファッションショー後のごあいさつ

「チーム友達」皆で作った、日本語の歌を熱唱

皆で歌った卒業の歌、「にじいろ」

寸劇「たべた家が行く」

寸劇の中で踊りも披露

白雪姫、どうしたの?

鏡よ鏡、世界でい一番美しいのはだあれ?

白雪姫の舞台が終わって、舞台挨拶

満面の笑みで迎えた卒業式、たくさんの思い出を胸に旅立ちの時