本日、学校の近くの公園は、桜が満開です。

3月から連日のように、新しく入学する学生が到着しています。学生課の職員がかわりがわり、朝早くから夜遅くまで、関西空港の国際線到着ロビーで、学校の名前を書いたボードを掲げて待ち構え、到着する学生をあたたかく出迎えます。

海外からの入国者数は増加し続け、観光客に加えて中長期の日本滞在ビザを取って入国する、特に東南アジア諸国からの外国人が増えていることは、国際線到着ロビーで何時間か過ごすだけでよくわかります。

そんなある日、ネパールとスリランカから5人の新入生が到着しました。担当の職員は、第一ターミナルの北と南ゲートにずらっと並んで出迎えをしている、他の学校や団体の方々と肩を並べ、ボードを高く上げて何時間も忍耐強く待ちました。

到着便はどれもが到着時間を大幅に遅れ、飛行機が到着してからも、各学生は、在留カード(滞在許可証)を空港の入国管理局で作成してもらう間、何時間も待たなくてはならず、出口につくまで長い時間がかかります。特に4月は、多くの留学生が授業開始に間に合うように同時期に到着する便を利用するため、到着ターミナルの混雑ぶりはすさまじいものがあります。

その日、最初の便で到着したネパールのラメシュさんにお願いし、一緒に他の3人の新入生の出迎えを手伝ってもらいました。そして、到着ゲートに来てから数時間後にようやく5人の新入生が出そろい、暗くなった空港ビルから大阪市内に向かうリムジンバスに乗ることができました。

学校近くの公園の桜が満開です
最初に到着したネパールの二人
大混雑のターミナル
次に到着する学生の出迎えをお手伝い
スリランカから到着したオメシュさん
最後に到着したネパールの二人